ケロヨン日記

42歳で大腸ケロヨンになり、6年経過中。女子。独身。会社員。 

ケロヨンと名付けたのは・・・

どうして私が癌のことを「ケロヨン」と呼んでいるのか。

 

それは癌という響きが怖いから!

がん、ガン、癌

声に出しても文字にしてもどーやっても怖い。

言霊を信じている私としては、声に出す度に怖さを感じるわけで、

なんだか怖いことが起きそうで、ちょっとでも軽い感じにしたくて「ケロヨン」と名付けました。

 

ピョン吉風に飛んでいきそうでかわいい感じも気に入ってます。

↓入院した時にも連れて行った。 

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元々は大腸憩室炎でお世話になったクリニックに飾ってあったのです。

そのクリニックの先生をこっそりケロヨンと呼んでました。

クリニックを開業する前は消化器外科の先生だったらしく、正式な告知前に内視鏡を受けたのはこの先生でした。

 

母親にも癌のことをケロヨンと呼ぶように強要したため、

カフェで深刻な顔でケロヨンの話をしているという構図が一丁出来上がりました。

 

6年経ってようやく「癌」と口に出せるようになりました。

TVで癌の話題が流れても見ていることができる。

 

でも当時はアフラックのCMすら、睨みつけてチャンネル変えてました。

話題が出るたびにTV消してたし。

TVでケロヨンの話題ってものすごく多い。

潜在意識に刻まれて、ケロヨンになる人が多いんじゃないの?って思うぐらい、溢れかえってる。しかも怖い話題ばっかり。

「2人1人が癌になる時代です」っていうあれ、今でも嫌だなぁと思います。

(洗脳なんじゃないかと思う)

 

心の平安のためには意識に入れないのが一番。

ケロヨンの栄養は「不安」「ストレス」ですから!

 

ということで、名前をつけると怖さがなくなるよ!というおすすめの話でした。

 

 

 

∞ 心を救ったおすすめの本やブログ ∞

世にも美しいガンの治し方

ガンという単語が怖くて勧められたけど中々読めなかった本。

現在は絶版してしまっているのでブログを読みました。

もっと早く読めば良かったな、って後悔しました。メディアのおかげで癌という病気をめっちゃビビらされてるけど、そんなに怖い病気でないのでは?って思えました。

 

病気は才能(おのころ心平)

癌は自分を守るために犠牲になってくれた細胞。そう知ってからケロヨンに感謝が生まれました。ケロヨンへの感謝とごめんなさいで涙が出た本です。

https://www.amazon.co.jp/病気は才能-おのころ-心平/dp/4761267798/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=病気は才能&qid=1623214154&s=books&sr=1-1

 

喜びから人生を生きる(アニータムアジャーニ)

抗がん剤治療で寝まくっていた時、真夜中によく読んでました。アニータさんと進行度に違いはあっても、ケロヨンになった理由は同じ。であれば、私も治る、そして人生を変えるチャンスを神様から貰ったんだ〜と思えた本です。

https://www.amazon.co.jp/喜びから人生を生きる-―-臨死体験が教えてくれたこと-アニータ・ムアジャーニ/dp/4864510822